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2016年2月26日金曜日

3月13日☆シンポジウムのお知らせ「子どもの未来を語ろう」

司会進行させていただきます。
ご都合がつく方は、ぜひ足をお運びください。

子どもたちの健康と未来を案じるママたちのために
~ アーニー・ガンダーセン、メアリー・オルソン、
スティーブン・リーパー滞日企画 ~
 
◆◆ 「子どもの未来を語ろう」 ◆◆
 
日 時:3月13日(日)13:30~15:30 13:00開場
会 場:田中八重洲ビル 2階A会議室 東京駅 徒歩3分
話 者:メアリー・オルソンさん.牛山元美医師、遠藤順子医師

資料代:中学生以上500円
    大人1500円~(資料代500円+1000円~ご寄附をお願 いします)
共 催:明日は我が身のフクシマ実行委員会
    ピース・ブラットホーム
 
※避難者の方は申込みの際にご相談ください。
※開催までの間にお知らせも予定しております。
 メールアドレスをお間違えのなく入力ください。
 
●◇- 詳細 -◇●
 
見えない放射線から、我が子を守りたい!! 家族を守りたい!!
女性とこどもたち、老人と免疫力の弱い健康弱者に忍び寄る放射線被害!!
 
東京電力福島第一原子力発電所の事故による、深刻な放射線被害は、
福島県内はもとより、東北各県、北関東各県、首都圏に及んでいます。
被害の状況も、日常生活の全域にわたり、さらに困難さを増しています。
 
今回の企画では、放射線被害研究の第一人者メアリー・オルソン女史と、
この分野で尽力している女医の牛山元美医師、遠藤順子医師を迎えて、
汚染の実体、被曝の現状や影響、そして私たちにできる対策などを話して
いただきます。
貴重な機会ですから、ぜひご参加ください。
 
★【 メアリー・オルソンさん 】★
米国の原子力情報サービス(NIRS)の生物学者。
NIRS は、原子力発電による放射線被害を懸念する情報を市民に提供
する組織。
お父様は、マーシャル諸島での核実験後の海水サンプルを研究していた。
メアリーさんは、若い医学生の頃に仕事中、大変な被ばくを経験。
放射性廃棄物、放射線の問題を 20 年以上研究し、その問題の重大さを
社会に訴えています。
近年では、2014 年 12 月「核兵器の人道上の影響に関する第 3 回国際
会議」(ウィーン)、2015 年 5 月「核兵器不拡散条約の再検討会議NPT)」
(国連本部・ニューヨーク)などでスピーチを行なっています。
とりわけ、「放射線の影響は、男性に比べ女性が高く受ける」という研究
報告が注目されています。 〔NIRS http://www.nirs.org/
福島、京都、東京でのママさんたちとのミニ茶会を経て、日本縦断講演会
を終え、声をじっと聞き、被ばくへの防護についてお話されました。
 
★【 牛山元美医師 】★
さがみ生協病院の内科医として勤務。
ベラルーシで甲状腺研修を受け、関東、福島県で甲状腺エコー検診を始め、
いち早く放射能検診に取り組まれてきました。
首都圏、特に神奈川県内での検査について詳しくご存じです。
多くの母親との検診を超えた交流から、市民とともに「放射能から子どもを
守る」活動を続けています。
医療生協の保健学校や班会、また地元の自治会主宰の健康講座などで
お話もされています。地域の小学校の校医、大学病院での診療も続け、
研究会、学会などにもできるだけ参加しています。
 
★【 遠藤順子医師 】★
青森県弘前市にある健生病院の内科医として勤務。
室蘭栄高校を卒業し室蘭­工業大学に進学しました。卒業後は技術エンジ
ニアとして企業に就職。
その後、思う処あり、医師になる志を立て弘前大学医学部に入学されました。
甲状腺やリンパ節その他の臓器を超音波やCTなどの検査機械を用いて
画像診断をすることがあります。
福島から避難している人たちの甲状腺エコー検査をしたり、健康上の問題
など相談を受けています。
化学を含む様々な見地から、福島周辺で起こっている健康被害は、放射能
との因果関係抜きには考えられないと実感されています。