「ママレボ通信」では、「ママレボ」の雑誌には掲載されなかった、日々の取材でのこぼれ話やレポートをアップしていく予定です。

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2015年3月10日火曜日

3月10日(火)発売の「女性自身」に記事を書かせていただきました。

 本日3月10日(火)発売の「女性自身」の「シリーズ人間」というコーナーに、
私たちといっしょに活動している郡山在住・根本淑栄さんの測定活動に関する記事を書かせていただきました。



根本さんの言葉を借りて、子の被ばくを心配するおかあさんたちの気持ちを伝えることができれば…という思いで書かせていただきました。

みなさま、ぜひお手にとって読んでいただけると幸いです。

 また、誌面の都合上詳しくは書けなかったのですが、根本さんと共に測定をしているママレボの吉田千亜さんや、「こどもみらい測定所」の石丸偉丈さんたち、「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」(こどけん)のメンバー、また、こどけんの活動にカンパしてくださっている方々など、多くのみなさんの協力のもとに、測定が成りたっていることを、ここで付け加えさせていただきたいと思います。

 ただ、記事中にひとつ修正点があります。

P67の土壌汚染の値を示す箇所で「平方メートルあたり」とするところを「グラムあたり」と書かれているところがありました。
こちら、正しくは「平方メートルあたり」の数値ですので、この場をかりてお詫びと訂正をさせていただきます。
お読みいただける際は、平方メートルとしてお読みいただければと存じます。
どうぞよろしくお願い致します。

和田@ママレボ

2015年3月6日金曜日

ママレボ♡ブックレットシリーズ 第1弾「子ども脱被ばく裁判」の弁護士が、ふくしまの親たちに送るメッセージ~ 怖がっていい、泣いていい、怒っていい、いつか、さいごに笑えるように――

 「ふくしま集団疎開裁判」改め「子ども脱被ばく裁判」の弁護団長、井戸謙一氏の著書を、ママレボ♡ブックレットシリーズの第1弾として発刊いたしました。
定価800円

 なぜ、いま「子ども脱被ばく裁判」をするのか。その理由を、具体的事例を示しながら、わかりやすく書いてくださっています。


 また、原告になっている母親たちの手記も収録。大手マスコミでは報道されない、福島の今を知ることができます。
 福島にお住まいの方にも、福島で起こっていることはよくわからないという県外の方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

 ご購入はこちらから
  ※ママレボは、「子ども脱被ばく裁判」を応援しています。ブックレットの売上げの一部は、「子ども脱被ばく裁判」の支援金として寄付されます※************************

もくじ

ごあいさつ

Ⅰ 原発差し止め判決
  裁判官次第の仕事/まだまだ想定が甘かった

Ⅱ 国民を守ろうとしない政府や専門家
  安定ヨウ素剤を配布せず、SPEEDIも隠ぺい1/山下俊一氏の罪/ 子どもにも年間20ミリシーベ
  ルトを適用

Ⅲ 誤解だらけの100ミリ論争
  100ミリシーベルトではがんはふえない/低線量でも、がんはふえる/リスクは、がんだけでは
  ない/すべては原子力政策を続けていくため

Ⅳ 事実を知ることから、すべては始まる
  
明らかになっているチェルノブイリの健康被害/甲状腺がんが多発/放出された放射性物質
  の量は、ほんとうにチェルノブイリより少ないのか/測定されなかった甲状腺被ばく

Ⅴ ベラルーシやウクライナより劣る日本
  「チェルノブイリ法」 と 「子ども被災者支援法」

Ⅵ 「子ども被災者支援法」 の限界
   「支援」 ではなく 「賠償」 を

Ⅶ 子ども脱被ばく裁判
   矛盾した判決/ 「子ども脱被ばく裁判」 とは/なぜ、司法に訴えるのか

 
~原告のお母さんたちの声~
 
 「政府や福島県は、真実を述べてほしい」(福島市在住 高橋絵里子さん)

 「同じ境遇の母親たちの希望になりたい」(福島市在住 大山慶子さん)
 
 「裁判に勝って、子どもたちの未来にあかりをともしたい」(郡山市→岡山県笠岡市 山本紀子さん) 


あとがきに代えて

ふくしま集団疎開裁判と支援活動の歩み