「ママレボ通信」では、「ママレボ」の雑誌には掲載されなかった、日々の取材でのこぼれ話やレポートをアップしていく予定です。

ママレボの雑誌は、こちらからご購入できます!
http://momsrevo.jimdo.com/



2012年8月24日金曜日

「内部被ばくを生き抜く」上映会のお知らせ


「内部被ばくを生き抜く」上映会のご案内が届きましたので、紹介させていただきます。
こちらでも「ママレボ」を販売させていただくことになりました。
 鎌仲監督と川田議員が、「原発事故・子ども被災者支援法」についての緊急対談をするそうです。
 お近くの方は、ぜひお越しください!

****

日時:9月5日(水) 18時45分~21時

    ・第一部 18:45~20:20「内部被ばくを生き抜く」上映
    ・第二部 20:30~21:00 鎌仲ひとみ監督と川田龍平議員の緊急対談

 
場所 北沢タウンホール
料金 入場無料
定員 250名(先着順、当日参加可)
お問い合せ先 川田龍平といのちを守る会(城間)03-5787-6133


                (以下のチラシをクリックすると拡大します)

                  




2012年8月23日木曜日

3.11からの給食安全プロジェクトのご案内


給食についてのプロジェクトのご案内が届きましたので、ご紹介します。
こちらで「ママレボ」の販売もさせていただく予定ですので、お時間あるかたはぜひご参加ください。




















【クリックすると拡大します】


2012年8月21日火曜日

議員たちの反応は……?国民は見てますよ~。「原子力規制委員会の人事について」

 原子力ムラの人間が人事に抜擢されるかもしれないということで、現在大きな問題になっている「原子力規制委員会」の人事。これに「NO!」を突きつけようと820日、参議院議員会館で院内集会が開かれました。この人事に反対してもらうよう、国会議員へロビー活動も行われましたので、その結果もまじえてお伝えしたいと思います。
                      (ママレボ編集チーム 和田秀子)


■何が問題? 原子力規制委員会の人事

 主催のFoEJapanによると、この日はもともと「原子力安全規制組織等改革準備室」に対して、人事の撤回を求める政府交渉を行う予定だったそうです。しかしなんと、これまで二度にわたるドタキャンがあっただけでなく、今日に至っては「いくら日程を変えても、市民の要請にいちいち応じることはできない」という信じられない理由で話しあいを拒否してきたとのこと。「これまでいろんな省庁と話しあいを行ってきましたが、こんな理由で拒否されたことは一度もありませんでした」と、FoEJapanの満田さんも憤りを押さえられない様子でした。

『抗議!国民に対する最低限の説明責任も果たそうとしない原子力安全規制組織等改革準備室の対応』(FoEJapan ブログより)

 
 しかし、そもそもこの人事、いったい何が問題なのでしょうか?
 国会議員ですら、よく分かっていない方も多いそうなので、要点を分かりやすくまとめてみたいと思います。

 まず、「原子力規制委員会」とは、何なのでしょうか?

 昨年の福島第一原子力発電所の事故がキッカケとなり、これまで原子力行政を担ってきた「原子力安全・保安院」や、原子力安全委員会」といった機関が全く本来の役割を果たしていなかったことがが露呈しましたよね。その結果、原子力行政を担う国や電力会社などにに対する国民の信頼は地に落ちました。

 そこで政府は、それらの反省を踏まえて「利用と規制の分離」「原子力安全規制に対する国民の信頼を得る」「原子力ムラからの影響排除」という3つの目的のために「原子力規制委員会」を設置することにしたのです。

 つまりひとことで言えば、今までのように政府と原子力産業が「なぁなぁ」の関係で事を進めるのではなく、「NO!」というべきところは「NO!」と言って厳しく監視できる体制を作ろうということです。
 これを遂行するためには、当然ながら、原子力産業から甘い汁を吸っている(あるいは直近で吸っていた)人が人事に抜擢されてはダメなのです。

 そのため、「原子力規制委員会設置法という法律の中では、『原子力に係る精錬、加工、貯蔵、再処理もしくは廃棄の事業を行う者(原子力事業者)の役員・従業員は、委員長または委員に就任することができない』と定めていますし、政府もわざわざ文書を出して、『就任前直近3年間、原子力事業者およびその役員であった者を除く』とうたっています。
 しかし驚くべきことに、こうした点をいっさい無視して決められようとしているのが今の人事です。


■原子力ムラの人たちが、人事に大抜擢!?

 繰り返しますが、なんと、こうした法律や政府自らが発表した文書をいっさい無視して、原子力ムラの中枢にいる人たちが原子力規制委員会の委員長ならびに委員に抜擢されようとしています。

 以下をご覧ください。(FoEjapan ホームページより抜粋)

*****
×田中俊一氏:【原子力ムラ・不適格】(委員長候補)

(
)日本原子力研究開発機構副理事長、原子力委員長代理、原子力学会会長を歴任。
長年にわたって「原子力ムラ」の中心で活動。「原子力委員会」は国の原子力推進機関。原子力事業者と秘密会合を重ねて原子力を推進するなど公正さに疑惑がもたれている。副理事長であった「(独)日本原子力研究開発機構」は、政府の原発推進、核燃料サイクル推進の研究開発機関。
さらに、田中氏は、原子力損害賠償紛争審査会において、最後まで自主的避難者に対しての賠償方針に反対。「100mSvというのは健康に大きな影響がないということ。このあたりをどう今後住民に、折り合いをつけていただくかということが大変大事」と発言。

×更田豊志氏:【原子力ムラ・不適格】(委員候補)

日本原子力研究開発機構の安全研究センター副センター長。福島第一原発事故後も原発推進を前提とした「原発の継続的改善」を主張。日本原子力研究開発機構は、「原子力ムラ」の当事者。安全規制対象の「もんじゅ」を運営する日本原子力研究開発機構の現役幹部を登用することは、欠格要件に該当する。

×中村佳代子氏:【規制対象事業者・不適格】(委員候補)

中村氏の所属する(公益社団法人)日本アイソトープ協会は医療用放射性廃棄物処理工場を運営し、最終処分場の設置を計画中で、原子力安全規制の対象になる事業所である。

×大島賢三氏:【外務官僚・不適格】(委員候補)

国連大使、JICA副理事長・顧問を歴任した外務官僚。政府から独立して政策を決定し、執行する原子力規制委員会に、そもそも官僚OBは不適格。

*****

  
 なんだか、あまりにも分かりやすすぎて、逆にビックリしてしまいます。

 日弁連も、この人事は原子力規制委員会設置法に違反する可能性があると声明を発表しているのです。

 ところが、社民党の福島瑞穂議員が国会で、この人事の問題点を挙げたところ、、
「現在、職務に就いている人については、原子力規制委員になる前に辞めるから差し支えない」という趣旨のことを、細野大臣は発言したのだとか。
 ならば極端な話、「東電の元会長、勝俣氏でも(東電を辞めたのだから)委員になれるのではないか」と、この日も福島議員は憤りをあらわにしていました。


 ■原発再稼働し放題に?

 この日、院内集会にかけつけていた社民党の服部良一議員によると、この人事は「今週の木曜日に採決される可能性が高い」とのこと。いったん委員に就任してしまうと、犯罪でも犯さない限り総理大臣でも罷免できません。
 もし、現在名前が挙がっている人たちが委員長ならびに委員に決定すると、現在国民的議論になっている原発の再稼働がどんどん進められ、また「年間の被曝量1ミリシーベルト以上」の地域が避難の対象として含まれるかどうかで正念場となっている「原発事故・子ども被災者支援法についても、うやむやにされてしまう可能性があります。
 決して、私たちに無関係な人事ではないのです。
 しかし実は、国会議員自体も、この人事の問題点についてあまりよく知らない&関心が薄い様子。
 8月から市民団体らが、「市民500人で国会に行こう!」と題して、国会議員をまわってアンケートの協力を求めていたそうですが、すでに永田町は選挙モードで反応はいまひとつのようです。


■とにかくラストスパートで議員に意見を伝えること
 この日は私も、参加者の方といっしょに以下4名の国会議員をたずねましたが、大変残念な反応ばかりでした。少しご紹介しておきたいと思います。

 西村智奈美議員(民主党)http://www.dpj.or.jp/member/203/
 秘書の女性が対応。西村議員自身がこの人事に対してどういう考えを持っているのかは認知していない。アンケートは本人に渡しておくとのこと。

 古本伸一郎議員(民主党)http://www.dpj.or.jp/member/215/
 若い男性の秘書に、「前もってアポも入れずに来るとは非常識だ」とくどくどと叱られる。とりあえずアンケートは議員本人に渡しておくとのこと。

 佐々木 隆博議員(民主党)http://www.dpj.or.jp/member/176/
 ベテランの男性秘書が対応。現在、佐々木氏は農林副大臣を務めているので、政府の立場でできることをやっていこうというスタンス。この人事については関心を持っているのだが、個人的な意見を述べられる立場ではないとのこと。


*****
 「こりゃ、ダメだ……」とガックリしてしまうような反応だったのですが、まだ採決までわずかながら時間が残されているので、最後まで訴え続けるしかないのだろうと思います。
 またFoEJapanのブログには、今回、各国会議員へ行ったアンケートおよびロビー活動の結果が一覧でまとめられているので、こうした対応を見て、次期選挙に投票する議員を決めるということも大事ではないでしょうか。
 IWJでも、市民のロビー活動の様子を中継していました。http://iwj.co.jp/

 本日21日(火)12時~13時も衆議院第二議員会館前にて抗議行動が行われるようなので、参加できそうな方はぜひ足をお運びください。

 とにかく、いっさい国民の声に耳を傾けようとしない政治の在り方を変えなければならない、と強く実感した一日でした。

2012年8月19日日曜日

2号、冊子版、完成しました!


2号冊子版が本日、到着いたしました!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Interview after 3.11 飯田しのぶさん

特集1 フェルネックス博士緊急来日で見えてきた『福島の真実』

世田谷リポート 川場移動教室をめぐる保護者たちの戦い

特集2 土壌汚染の実態(豆知識/広範囲の汚染/局地的な汚染)

教えて!ママレボ博士 年間100ミリシーベルト以下は安全?

支援法成立『原発事故子ども・被災者支援法』が成立 !

みんなのとりくみ 本音が言える場所と仲間を

今、わたしたちにできること 「美・ママのデモ・アクション編」

放射能に負けないレシピ 「ひじきこんにゃく」入り黒米ライスサラダ

イベントカレンダー/ネットワーク団体一覧

ちょっとほっこり

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「原発事故子ども・被災者支援法」をご存知ですか?
原発事故による放射能汚染の影響を受けている子どもや被災者のために作られた法案です。 現在、基本方針策定にむけて、復興庁の法制班が各条文ごとに、各省庁で支援メニューを積み上げているところです。

「被災者」が誰か?
「支援対象地域」はどこか?
 それらを決定する情報・判断基準は?

問題点や課題はたくさんあるのですが、いま、最も問題とされていることが、「この法案について知っている人が少ない」ということです。

条文の中に、
「基本方針を策定しようとするときは、あらかじめ、その内容に東京電力原子力事故の影響を受けた地域の住民、当該地域から避難している者等の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとする」
とあります。
当事者の意見を反映させることを明文化しています。

ぜひ、多くの人がこの法案に関心を持り、この法案によって助けられる人が増えるよう意見を届けましょう。
http://blog.kodomoinochi.net/
こちらで意見を募集しています。


ママレボ2号ではこちらの法案についても取り上げていますので、ぜひご一読ください。

冊子版はこちらでご注文承っております。
info.momsrevo@gmail.com

※今回、ご注文いただいた方に「早川マップ」をお付けします。
 数に限りがございますので、ご了承くださいませ。











2012年8月15日水曜日

「ママレボ」2号のP18「支援法成立」のイラストに誤りがありました

『ママレボ』2号の「支援法成立」のページ(P18)イラストに一部誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします。


「対象地域では、こんな支援が受けられる?」のイラストの中で、本来は、「支援対象地域での生活をした場合」「支援対象地域での生活を選択した場合」と表記すべきところを、両方とも誤って、「支援対象地域での生活をした場合」となっておりました。
正しくは、イラストの向かって右側が「支援対象地域での生活を選択した場合」ですので、訂正させていただきます。

以下に「正誤表」を作成いたしましたので、ご確認くださいませ。
(画像をクリックしていただくと拡大されます)


なお、「ママレボ」2号のデジタルデータも訂正いたしましたので、こちらより再度ダウンロードしていただけますと幸いです。

2012年8月13日月曜日

【差し替え】ママレボ2号

ただいまリリースしております「ママレボ」2号ですが、P18の『支援法成立』のページの図表がみずらかったので、差し替えました。

下記、よりダウンロードしていただけます。

ママレボ2号 ダウンロードはこちらから

2012年8月11日土曜日

私たちの意見を国会議員に伝えましょう~原発事故・子ども被災者支援法~

『原発事故・子ども被災者支援法』をご存じでしょうか。

この法案は、原発事故によって避難を余儀なくされた方、また自主避難をしている方、どちらも等しく補償しようという活気的な法律です。

この法律は、去る6月21日に国会で成立したのですが、じつは法律の中身が決まっていくのは「これから」なのです。
たとえば、「年間何ミリシーベルトの地域が補償の対象となるのか」といった重要なことも、これから私たち国民の意見を聞いて、詳細が決まっていきます。

福島はもちろんのこと、北関東や首都圏の人たちにも関係することです。
「ママレボ」の2号に、この支援法についての詳細と、ポイントをまとめてありますので、ぜひみなさんもこの法律を知っていただき、ご意見を国会議員に伝えてください。

また、このページを印刷して、お知り合いの方々にも配布してくださるとうれしいです。
とくに福島在住の方、避難されている方にお知らせください。


(クリックするとページの画像が拡大されます。印刷可能です。)







2012年8月10日金曜日

【必読!】世田谷リポート 「川場移動教室をめぐる保護者たちの戦い」

本日の東京新聞に、世田谷の「川場移動教室」に関する記事が掲載されていました。

この件に関して、現在、リリース中の「ママレボ」2号(8~9ページ)に、世田谷のママさんがリポートを寄稿してくれています。非常に問題点が明確で、かつ保護者の気持ちがよく伝わってくる必読のレポートです。

ぜひご一読ください! 「ママレボ」2号のダウンロードはこちらから。





【署名お願い】宮城 岩手地区の震災がれきは津波記念公園として整備を!

被災地・いわての市民団体の方々が、「宮城 岩手地区の震災がれきは津波記念公園として整備を!」と要望する署名を、内閣総理大臣・環境大臣・宮城県知事・岩手県知事に対して提出するため、緊急に署名を集めています。

現地の方々からの、こういった声とアクションは非常に貴重です。
みなさまも、どうぞご協力ください。

詳細は震災復興署名プロジェクトのブログページよりご覧いただけます。

WEB署名はこちらから。

なお、ママレボ編集チームでも、被災地の震災ガレキについて、「ママレボ」1号でとりあげています。
岩手での現地リポートもございますので、よろしければご一読ください。

1号のダウンロードはこちらから。

なお、冊子(一部300円)もございますので、ご要望の場合は、冊数とご住所・お名前を明記して、info.momsrevo@gmail.com までご連絡くださいませ。

2012年8月6日月曜日

「ママレボ」2号・デジタル版をリリースしました!


 遅くなりましたが、『ママレボ』2号のデジタル版をリリース致します!
今回は、多くの方に寄稿いただき、より一層充実した内容となりました。
 ご協力くださったみなさまに、心よりお礼申し上げます。


 デジタル版は、本日より7日間、下記URLより無料ダウンロードできますので、ご覧くださいませ。

 冊子版は8月中旬以降に刷り上がります。
「ママレボ2号を冊子で欲しい!」「ママ友に配りたい!」「地域の会で販売したい」という方は、
必要な冊数とご住所、お名前を明記のうえ、info.momsrevo@gmail.com までご連絡ください。

 すでに定期購読のお申し込みいただいている方、ご賛同くださっている方には、8月中旬以降にお届けいたしますので、いましばらくお待ちくださいませ!

※『ママレボ』取材費、制作費は、みなさまのご寄付や賛同金によってまかなわれております。
デジタル版をご覧になって、気に入っていただけましたら、ぜひご賛同いただけますと幸いです。



ママレボ2号のダウンロードはこちらから

 



2012年8月5日日曜日

【署名】「こどもを守る会 いるま」より署名のおねがい



「こどもを守る会 いるま」の方より、以下の署名の依頼が参りましたので、当ブログでもご紹介したいと思います。
みなさま、ご協力よろしくお願い申し上げます。




=====   以下転送 「子どもを守る会 いるま」のブログより転送    ===== 

私たち「こどもを守る会 いるま」(埼玉県入間市)では、市議会に対して「入間市の学校給食を放射能から守るための陳情書」を提出するため、署名を集めています。

入間市は福島第一原発から約230kmの場所にありますが、確実に放射性物質が飛んできている場所です。影響が大きく、未来のある子どもたちの給食食材については、大人達が協力して、安全を確認し、安心して食べられるようにしたいと思っています。今、こども達の体を守らなければ、5年先、10年先、そして次の世代の子ども達にも影響しかねません。今の時代を生きる大人の責任として、子どもたちの被ばくを最小限に抑えることを目指したいと思っています。

この趣旨にご賛同頂ける方は、ぜひ下記のページからオンライン署名をお願い致します。署名の期限は、8月20日とさせて頂きます(若干延長しました)
http://kodomoiruma.blog.fc2.com/blog-entry-49.html 

上記ページからアクセスできない場合は、以下から直接、署名フォームにアクセスできます(携帯からも署名できます)。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dHpnMllXRnlQRDVyVlhfSENwVmFNR1E6MQ

なお、このページをご友人やご家族の皆さまにもお知らせ頂けたら幸いです。

何卒、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

=====

詳しくは下記をご覧ください。(署名用紙のダウンロードも可能です。こちらはお手数ですが、用紙に記載された住所までご郵送下さい。)
http://kodomoiruma.blog.fc2.com/blog-entry-46.html

2012年8月3日金曜日

原子力規制委員会の人事にNOといいましょう!

 すでにご存じの方も多いと思いますが、今「原子力規制委員会」の人事が大きな問題になっています。
以下、この問題を追及し続けているFoEJapan のブログより引用させていただきますので、みなさん是非、署名したり、地元の国会議員に働きかけたりして、この人事にNO!の意思表示をしましょう。
 そして、子どもと未来を守りましょう。


*******以下 転送*******



【超・緊急署名】
「原子力規制委員会」のムチャクチャ人事に異議あり! 最終締切:86 9:00
2012726

問題だらけの原子力規制委員会の人事案。このまま、このトンデモ人事が通れば、お先まっくらです!
再稼働も、被ばく問題も、すべて原子力ムラにしきられてしまいます。

まだ遅くありません。この人事には国会の同意が必要です。衆議院・参議院、どちらかで否決されれば、とおりません。決して楽観はできませんが、それでもまだつぶすことができます。

ぜひ、細野大臣、国会議員に私たちの「ノー」の声をつきつけましょう。
緊急署名をはじめます。メールで、ツイッターで、ブログで、呼びかけにご協力をお願いします。


参考:Q&A なにが問題?原子力規制委員会の人事
【超・緊急署名】  大拡散希望!
「原子力規制委員会」のムチャクチャ人事に異議あり!
「原子力ムラ」だらけの人事はもうたくさん。 これでは子どもたちは守れません!


オンライン署名はこちらから > https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
こちら補助フォームです  >https://pro.form-mailer.jp/fms/d75df4fc31929
紙の署名はこちらから  >https://dl.dropbox.com/u/23151586/120725_shomei_jinji.pdf

一次締切:730日(月)午前9時  二次締切:82日(木)午前9時 最終締切:86日(月)午前9


原発担当大臣 細野豪志 様
国会議員各位
「原子力規制委員会」の5人(田中俊一氏、更田豊志氏、大島賢三氏、中村佳代子氏、島崎邦彦氏)の国会同意人事案が複数のメディアに報じられました。
しかし、このうちの3人は、明らかに「原子力村」の人間であり、現在までの原子力推進政策の責任者としてその責任を問われるべき立場にあります。

とりわけ田中俊一氏は、日本原子力研究開発機構 副理事長、原子力委員長代理、原子力学会会長を歴任し、長年にわたって「原子力村」の中心で活動してきた人物です。事故後も原子力損害賠償紛争審査会では、最後まで自主的避難者への賠償に反対しました。低線量被ばくリスクについての認識がなく、「100mSvというのは健康に大きな影響がないということ。このあたりをどう今後住民に、折り合いをつけていただくかということが大変大事」と発言しています(注1)。政府が決めた年間20ミリシーベルトの避難基準をそのまま帰還基準とし、住民に20ミリシーベルト近い線量を浴びる暮らしを強いても構わないという考えです。中村佳代子氏も、「低線量被曝では子供と大人で発がんリスクに差がなく、原発事故による住民の被曝線量も十分に低い」(注2)と発言しています。

注1)2011年8月23日 第32回原子力委員会 議事録より
注2)読売新聞 2012722日「原子力規制委員起用予定の中村さん、福島で講演」

これは、「原子力ムラ」の中心人物に「規制」を担当させるもので、「利用と規制の一体化」に他ならず、「中立公正」でもなく、国会での法案審議の趣旨を踏みにじり、3.11の教訓から何も学ぶことなく、原子力安全行政に対して更なる国民の不信をもたらします。また、低線量被ばくの影響をもみ消そうとする巨大な行政の力を加速させることとなります。
もうこりごりです。直ちにこの人事案を撤回して、国民の意見を踏まえた上での人事案を示してください!

以下を要請します。
1.現在の人事案を白紙撤回し、原子力ムラの影響を完全に排除した案に差し換えること。
2.選定基準、選定に当たった内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室の体制、政府による選定プロセスを明らかにすること。
3.国民の意見をきくためのプロセスを設けること。パブリック・コメントを設けること

呼びかけ団体(725日現在):
国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)、福島老朽原発を考える会、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、福島原発事故緊急会議、原発を考える品川の女たち、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、プルトニウムなんていらないよ!東京

【オンライン集約先/連絡先】
FoE Japan
  tel:             03-6907-7217      (平日・日中のみ) fax: 03-6907-7219 090-6142-1807(満田)

【紙の署名集約先】
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 共同事務所AIR
TEL/FAX             03-5225-7213      
             090-8116-7155      (阪上)

*********** 転送ここまで*******

ちなみに、この人事に反対の声を挙げている議員さんが増えてきているようです。
現在、超党派で反対の声を挙げている議員さん一覧。
http://future.jpn.org/?page_id=84

私自身も、地元の議員さんのブログやTwitter経由で、この人事に反対してもらえるようメッセージを送ってみました。
今度の選挙では、こうした動きに敏感に反応していただける議員さんに一票を投じたいと思います。

ママレボ2号、まもなくリリースします!

いつも、「ママレボ」を応援していただき、誠にありがとうございます!
隔月で発刊しております「ママレボ」ですが、2号のリリースは、8月6日(月)を予定しております。

まずはインターネットにてダウンロード配信し、冊子でのお届けは、8月中旬以降となりますので、今しばらくお待ちくださいませ。

なお、冊子版の購入予約も受付中です!
必要な冊数・お名前・ご住所 を明記の上、info.momsrevo@gmail.com にお送りください。


「ママレボ」は、ご賛同金やご寄付によって運営しております。長く続けていくために、みなさまからの応援、よろしくお願い申し上げます。


********** 2号の目次 **********

【巻頭インタビュー After3.11 】 
飯田しのぶさん 「『放射能が怖いのは、私一人だけだと思った』そんなママのために、心をつなぐ場を」

【特集1】
フェルネックス医学博士の緊急来日で見えてきた「福島の真実」

【世田谷リポート】
川場移動教室をめぐる母たちの戦い

【特集2】 壌汚染の実態 ①土壌汚染の豆知識
    土壌汚染の実態 ②広範囲の汚染
    土壌汚染の実態 ③局地的な汚染

【教えてママレボ博士!】
100ミリシーベルト以下は安全?

【支援法成立】
「原発事故・子ども被災者支援法」が成立!
~法律の中身をつくるのは、私たち一人ひとり~


【みんなのとりくみ】
本音が言える場所と仲間を
福島女子による任意団体Peach heart


【今、わたしたちにできること】
デモでアピろう!「美・ママのデモ・アクション」編


【放射能に負けないレシピ】
「ひじきこんにゃく」入り黒米ライスサラダ